カニの甲羅まで食べる男が書いたカニのわかるサイト

カニの甲羅まで食べる男です！！

毛蟹のゆで方です。

カニゆでは、あまり得意じゃないですが、「美味しいいい！塩加減が絶妙！」って言われます（笑）

下記にいろいろ書いてますが、あくまでカニを買った際についてくるレシピの補足です。

簡単に言えば、塩を入れてカニをゆでるだけです。

活きた毛蟹「活毛蟹」　カニのゆで方「毛蟹編」

毛蟹をゆで方

活きた毛蟹です。函館朝市で購入。

身の詰まりランクは「上若 80％くらい」。
カニの重さは550g　１尾2,500円、とても安かったW

身の詰まりが80％くらいなので、塩分濃度は控えめ、ゆで時間は、再沸騰してから15分に決定。
（身の詰まり100％の時は、再沸騰してから20分、塩分も普通でOK）

毛蟹のゆで方

１．まず、「毛蟹」、「塩」、「鍋」、「水」を並べて用意します。

・塩の種類は、何でもいいです。
・鍋は大きめがいいです。

２．鍋に水を入れて沸騰させます。

３．お湯を沸かしている時に毛ガニをしっかりと水洗います。

４．沸騰したら塩を入れます。塩分濃度１リットルに対して３％（30ｇ）でも、４％（40ｇ）でも、５％（50g）でも良いです。

ほとんどのレシピは３％から５％。正直、３％と５％では、ぜんぜん違う（笑）

私は、鍋の塩水を試飲して「ギリギリ美味しく飲める辛さ」に合わせます。もう、辛くて飲めないのちょっと前です。ここが、私の絶妙な塩加減です。
塩を入れると沸点が上がるので再沸騰するのを待ちます。

※身の詰まり80％から90％は、塩分を薄目にした方が良いです。70％以下はもっと塩分薄目。

※水の時点で塩を入れてもOKです。

毛蟹をゆでる塩加減
いつもこんな感じで塩分チェックしています。

毛蟹を美味しくゆでる

１．塩を入れて沸騰した鍋に毛蟹を入れます。その際、カニミソが流れないように甲羅は下にします。毛蟹を入れる時、お湯が飛ぶので注意。特に見ているお子様。

２．毛蟹をいれてから、お湯が再沸騰したら、タイマーをセットしてスタート。（鍋には、フタをします）

毛蟹のゆで時間の目安
・活350g　再沸騰してから15分
・活400g　再沸騰してから16分
・活500ｇ　再沸騰してから18分　
・活600g　再沸騰してから20分
・活700g　再沸騰してから21分
・活800g　再沸騰してから22分
・活900g　再沸騰してから23分
・活1kg　再沸騰してから25分

※身の詰まりが悪ければ－２分前後
※大丈夫かなと不安なら＋２分くらい
※プロは、ゆでる時に毛蟹にゴムバンドをかけますが、100円ショップのゴムバンドはお湯を入れた時に切れて、逆に危ないのでやめた方いいです。

３．カニを入れて再沸騰したら火力調整する。
・ガスコンロは、中火。
・ＩＨでは、強火。
※ 火力が、よくわからなければ、静かにグツグツする程度。

４．時間が経ったら、鍋ごとシンクにカニを移動。ヤケドに注意してください。

毛蟹をゆでる
カニを入れると温度が差下がるので再沸騰を待ちます。

１．シンクに鍋を入れたら、鍋に強めに水道水を２，３分ほどガンガン流します。（カニに付着している白い脂肪分などの汚れを落とす為、冷やす為）

２．鍋のお湯が冷たくなったら、カニを取り出してきれいに洗います。

３．きれいに洗ったら、ボールにカニを入れて氷を多めにかけて冷やします。もしくは、氷水にカニを入れてもOKです。5分から15分ほと冷やします（目安として、カニを持った時に温かさがなくなるまで）。

茹でたてのホカホカを食べるなら、５分から10分くらい冷やす程度でいいです。
私は、すぐに食べないのでしっかりと10分から15分くらい冷やします。

４．ゆでたてを食べたければ、そのまま食べてください。

あとで食べる場合は、冷蔵庫にいれます。冷蔵庫に匂いがつかないようにしっかりと何かで包むといいでしょう。（カニを包む場合、カニが生暖かいと腐ることがあるのでしっかりと冷やしてから冷蔵庫に入れてください。）

ちなみにゆでたてには、カニの甘味が完全にのっていません。6時間以上くらい経つとカニ甘味がのってきます。

終わり

補足：カニを洗ったら、こんな感じで５分から15分ほど氷でしっかりと冷やします。

■毛蟹のゆで<<<
毛蟹のゆで方は、とても簡単です。渡り蟹にも使えます。

■タラバのゆで<<<
タラバガニは、下処理をする必要があるので、ひと手間多いです。

■カニの塩分濃度<<<
カニをゆでるのに塩の量をはかる秤がない時に参考にしてください。

■プロのカニゆで現場<<<
カニ屋さんのカニゆで現場・工場見学です。ゆでたてのカニってピカピカ輝いてます。

こんにちは、カニの甲羅まで食べる男です！

私は、カニを茹でてもすぐ食べず、最低でも冷蔵庫に６時間くらい置いてから食べます。時間を置いた方がカニの甘味がのるからです。

その際、冷蔵庫から出して、常温で15分から20分くらい放置すると甘味が増します。

カニを冷たいまま食べるとカニの旨味・甘味がダウンします。

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