以前は、タラバガニの脱皮の時期は、１月くらいから小さなタラバが脱皮をする場合が多かった。遅れて大きなサイズのタラバガニが脱皮します。だから、２月、３月、４月は、身の詰まりの悪いカニも多く、タラバガニの入荷のない日もあります。そして、５月くらいから身の詰まりの良いカニが増えてきます。


ところが、異常気象のせいか、脱皮の時期が早まり、近年、12月から脱皮が始める年もある。12月に脱皮されると年末やお正月に大きく影響します。


ただ、タラバによって、この時期に脱皮するケースもあれば、この時期以外に脱皮するケースも多々あります。

その辺は、カニの生態の謎です。


毛蟹の脱皮の時期もだいたい同じ季節です。

以前、函館朝市に身の詰まりが９０％から１００％のカニだけを販売するお店がありました。
これって、とっても貴重なお店。


なぜなら、カニの小売店がカニ問屋に「私のお店には、身の詰まったカニだけをください」なんてわがままは、許されないからです。
よっぽど仕入れが強いお店じゃないと無理です。(ゆでたてタラバガニ、活タラバガニの話です。)


そうなると、身の詰まったカニを買うのにお店選びは、大切になってきます。

こんにちは、カニの甲羅まで食べる男です！

身の詰まりの悪いカニでも、ゆでたては美味しいです。

私は、身の詰まりより、美味しさ重視なので安ければ好んで買います。

ただあるカニ屋さんが「本州の人は、身の詰まり重視なですよ」と言ってました。確かにお土産のカニは身が詰まってないとかっこ悪いかな。

皆様はビシビシに身の詰まったカニを買ってください。


■身の詰まったカニの選び方＜＜＜
■身の詰まってないカニは、浮かぶ＜＜＜