こんにちは、カニ歴20年、カニの甲羅まで食べる男です!! |
タラバガニ「足」の魅力は、どれもビックサイズです。実際に甲羅がある「姿」であれば、3キロ、4キロ、5キロのカニで、価格にすると最低でも3万円以上です。(タラバ足だと1肩×2) シュリンクタイプは、フィルムに包まれているし、足が氷の膜で覆われていてるので空気に触れません。その為、乾燥が抑えられて冷凍庫で長期保存できるメリットがあります。その為、相手の都合を考えるとご贈答向きです。 |
「足」だけを見て本タラバガニか?アブラガニか?かわからないと思います。プロは簡単に見分けがつきますが、カニ初心者でもわかる見分け方は、裏面が写真のように赤ラインなら本タラバガニです。ストライプ、シマシマだったらアブラガニです。 |
【タラバガニ足のメリット】 ・長期保存できるので食べたい時に食べることができます。(賞味期限の目安は約1年くらい) ・ほとんどがビックサイズ。食べ応えがある。 ・迫力があるのでご贈答に向いています。 ・解凍してそのまま食べることができる。 ・取り扱い店がとても多い。 ・朝ゆでタラバガニや活タラバは、入手困難ですが、このタイプは、年中、入手が楽です 。 ・サイズが大きいので焼きにも十分対応。仮に失敗しても、ゆでてあるのでそのまま食べれる。 【タラバガニ足のデメリット】 ・いつゆでたかわからない。ゆでた日の記載はない(笑) ・冷凍品になる。ゆでたてや朝ゆではない。 ・カニらしくない。 ・ 購入時、氷の重さがかなりのウェイトを占める。 ・大きな爪と小さな爪(左右)があり、アタリ・ハズレがある。 ・3L、5Lの表記は、会社やメーカーによりバラバラ。 ・解凍に時間がかかる。 |
【購入ポイント】 実は、販売してる人も中身までチェックや検品できていない。カニが凍っているし、氷の膜の重量がある為、チェック、検品できるはずがない。 メーカーは、製造時点で急速冷凍するので品質に関しては製造メーカー頼み。 |
上の写真のタラバ足を実際に取り出したものです。身の詰まりは、ほぼパーフェクトでした。 もっと厳密に言えば、このタラバ脚は、9月に買いました。若干、カニ肉が二枚皮でした。と言うことは、脱皮シーズンの始まり、今年の1,2月頃に製造と推測。半年前のタラバガニかと判断。 |
タラバガニ足は、「ボイル(ゆで)」と「生冷」の2種類のタイプがあります。ボイルは、そのまま食べたり、焼いたりして食べます。生冷凍は、主に鍋用です。 |
【氷の膜の大切さ】 タラバガニの足には、氷の膜でコーディングしているケースが多いです。 でも、急速冷凍「浜ゆで毛蟹」では、少ないかな。 氷の膜で覆われているカニは、見た目は、悪いけどともてジューシーで美味しい。カニをゆでた職人の「氷で膜を作るひと手間」で美味しさが全然違う。 ※ゆでたのカニ、朝ゆでのカニは、氷の膜は不要です。あくまで冷凍のカニの話です。 |
業務用の冷凍庫の中は、送風のファンが強く回っており、その風が直接あたらなくてもカニが乾燥します。乾燥するとカニは、パサパサしてきます。冷凍のカニは、表面を氷の膜でコーディングしているものがおすすめです。
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あくまで賞味期限が半年以上ある急速冷凍のカニのお話です。ゆでたてや朝ゆでのお話ではありません。なぜなら、ゆでたてや朝ゆでは、冷凍庫には、入れません。 |
こんにちは、カニの甲羅まで食べる男です。 |