蟹の甲羅まで食べる男です! |
地元函館で渡り蟹(わたりがに)を買いました。
函館の鮮魚店では、水槽に入って、このように売られています。もちろん、函館産か隣町北斗市産です!! |
これから、渡り蟹をゆでます!!
函館湯川の鮮魚店の水槽で元気に動いているワタリガニ2尾購入。かなりやんちゃな蟹で同じ水槽にいる他のワタリガニの足を爪で挟んでもいでしまっています。その為、購入時から、すでに足、爪が何本かないです。足は、ほぼ食べるところがないのでまったく問題なしです。 |
活のワタリガニ。これから、ゆでる函館産(北斗市上磯町)のワタリガニです。 ちなみに函館・道南では、本タラバガニ、ズワイガニ、毛蟹、紅ズワイガニ、クリガニ、ヘラガニ、ワタリガニなどが獲れます。 函館で主要なカニは、すべて獲れます。 |
あまり参考にならないカニゆでのレシピ・カニのさばき方 |
ワタリガニ、塩、鍋の3つを用意。 ザルを使ってますが、実際は皿の方がいいです。カニが逃げないようにひっくり返します。塩は、小笠原諸島の島塩、こんな高級な塩を使う必要はありません。スーパーの塩で十分です。 |
鍋にお湯を沸かしている間に、ワタリガニを軽く水洗しておきます。 |
【ワタリガニのゆで方&ゆでレシピ】 カニを買うとついてくるレシピには、塩の量は、1リットルに対して約50g 塩加減4%から5%や海水と同じ濃度と書いてあります。私は、5%も、海水の濃度も、濃いと思ってます。ぎりぎり飲めるくらいの辛さでいつも調整しています。 >>>> 絶妙な塩加減・美味しい塩分濃度 |
最初は、きれに沸騰していますが、途中からアク(黄色い泡)が出てきます。しゃぶしゃぶやカニ鍋じゃないので除去する必要もありません。 そして、ワタリガニをゆでて17分が経ちました。 |
ワタリガニが入った鍋をシンクに移動して、水道水をガンガンかけます。時間にして2、3分くらい。その後、氷でカニを囲んで冷やすか、氷を入れた冷水に入れて冷やします。 カニをきれいにする為、カニを冷やす為です。 カニを冷やすことで甘味を定着させます。 プロのカニ屋さんでは、毛蟹も、タラバも、ズワイも、ゆでた上がった時に必ず冷水や氷などでカニを冷やします。 >>>冷やすのは毛蟹と一緒です ホクホクのカニを食べたければ、冷水につけなくても、その辺は自由。 |
ワタリガニが、赤くなってます!! ゆで上がりは、カニ爪、足は、もげていることが多いです。 【ワタリガニのさばき方・食べ方】 ワタリガニのさばき方、簡単に言えば、2つの手順で完成。 1.甲羅を明ける 2.カニ本体を縦に中央からカットする。 ワタリガニのさばき方は、これでおしまい。 ワタリガニは、カニスプーンがあれば食べやすい。カニ爪は、ハサミでカット推奨。 さばき方は、毛蟹と一緒なので、毛蟹のさばき方を参照するといいでしょう。 |
甲羅を開きます。 毛蟹より若干、きつめです。 |
本体と甲羅の両方に卵が入ってます。 オレンジ色が卵です。 |
ワタリガニの中央から左右半分に2つに割ります。 包丁でカットしても良いです。 (包丁は、ここしか出番がない。) |
卵、本体の身、カニミソを楽します。 卵のゆで具合は、ちょっとゆるい感じ。 |
オレンジ色が内子(うちこ)と呼ばれるワタリガニの卵。カニ肉、カニミソ、内子が食べれます。300gのワタリガニ、あまり大きくないのでカニスプーンが便利そうなサイズです。 |
渡り蟹(ワタリガニ)は、包丁で1度だけカット、足のカット事務用ハサミを使用。身を食べるのにカニスプーンがあると便利、カニ味噌と卵はスプーンで私は食べます。 よくある質問「ワタリガニの食べれない部分どこですか?どこが食べれるのですか〜???」 私の答え「とりあえず、全部、口に入れてみれば〜」 簡単に言えば、美味しくないところは、食べない。 |
カニゆでのコンテンツ |
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■タラバのゆで<<< タラバガニは、下処理をする必要があるので、ひと手間多いです。 |
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■プロのカニゆで現場<<< カニ屋さんのカニゆで現場・工場見学です。ゆでたてのカニってピカピカ輝いてます。 |