函館朝市のカニ
カニの甲羅まで食べる男です!! ワタリガニ、クリガニは、函館市内の鮮魚店、お魚屋さんで買ってます。 本タラバガニ、毛蟹、本ズワイガニは、函館朝市で買ってます。 紅ズワイガニは、漁師さんから直接買ってます。 函館朝市では、活きたカニ、もしくは、活きたカニを買って、ゆでてもらうスタイル。 タラバガニ、ズワイガニが店頭にない時は、入荷予約で買うことが多いです。 |
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函館朝市の歩き方 昔は、函館の隠れ家っぽいカニ問屋でカニを買ってましたが、最近は、もっぱら函館朝市で買ってます。 楽しく買いたいので函館朝市のオープンな雰囲気が好きです。 もし、函館朝市に来て目当てのお店が決まっているなら、その店に直行することをおすすめします。 なぜかと言うと、函館朝市などで何件も下見して歩くつもりでも、たいていの人は、カニの売り子に押されて最初に寄ったお店で買ってしまうからです。 また、函館朝市など店前に売り子が立っている場所では、あなたは遠くからすでにすべてのお店の売り子にマークされていて、どこのお店で下見したとか、カニを物色しているとか、チェックされています(笑) ですから、目当てのお店への直行が「好感度」が良いでしょう。 |
函館朝市の魅力、私が函館朝市でカニを買う訳
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かにの表示価格から、値引きする?値引きしない? 地域性ですが、函館では、値引交渉の習性はないです。 自分のカニを買っているお店に関しては、人をみて、値引いたり、値引かなかったりはないと思ってます。 私が札幌、函館のカニ屋さんで働いていた時の経験から、 カニ屋によって、「店頭で定価で表示して、値引き交渉しなくても1割、2割、必ず値引くお店」と「最初から安い値段を表示してまったく値引きしないお店」がありました。 函館では、値引き交渉しないで安心して買っていいんじゃないかな。 今、私がよくカニを買う函館朝市のお店は、グラム800円とか表示されていて一切値引きなし。でも、わかりやすいし安いので、不要に値引き交渉はしたことありません。 |
函館朝市でも、札幌中央市場場外市場でも、カニ屋が隣り合っている市場には、暗黙のルールがあります。
自分のお店の前のみ、お客様に声をかけれる。 とにかく、目の前を歩くお客様にはすべて声をかけます。 ただ、一歩でも隣のお店に入ったら、声かけをやめなければいけません。 これが、暗黙のルール。 たいていは、自分のお店の前でのお客様の歩数は3歩くらい、時間にして数秒です。 この間にお客様を自分のお店の前で止めなければいけません。 これを 「キャッチ」と言います。 ベテランになると一言、二言でお客様を自分のお店の前で止めるテクニックがあります。カニ屋さんで働いて「キャッチ」ができない人は、カニが一匹も売れずに3日くらいで皆、辞めていきます。 カニ屋が密集している場所では、「いらっしゃいませ〜」とか、「どうぞ見て行ってください」とか、ゆるい言葉では、だれもとまらない(笑) ベテランたちは、それぞれ自分にあった「第一声で止める必殺トーク一言」でお客様を直立不動にします。止めた時点でほぼ9割の確率で勝利確定(カニ購入)です。 お客様をピタリと止めた時は、とても快感です(笑) |
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