安いカニ、激安のカニ｜蟹の甲羅まで食べる男

安くて美味しいカニ、激安のカニ、格安のカニ

「急速冷凍のカニ」は、古いカニで激安はあるし、「朝ゆでのカニ」でも、売れ残り日数が経てば激安はある。だけど「活きたカニ」だけは、ごまかしがきかない。

もちろん、活きたカニをゆでてもらえます。

ここ５年くらい、お中元は、いつもスイーツでしたが、今年は、私の頭の中の相場の価格の半分以下だったので「ゆでたてのタラバ」にしました（笑）

パス？おすすめ？
安いカニ・激安のカニのパターン

安いカニ「上若の毛蟹」

安いカニ「上若の毛蟹」

毛蟹の身の詰まり（80％～90％）のカニを「上若蟹」にと言います。時期的には、春（４，５月）に多く出回ります。

このカニは、身の詰まりがパーフェクトじゃない分、安いです。カニ肉の味は、身の詰まりがビシビシなカニより、ジューシーで甘くて美味しい。ただ、カニミソには、若干のリスクがあります。

上若蟹は、ねらい目です。
個人的には、おすすめです。

市場回りのカニ（いちばまわりのかに）

冷凍していない「ゆでたてのカニ」なんだけど、激安のカニを見かけます。通称「市場周りのカニ」と言います。

札幌の市場で売れず、函館の市場でも売れず、賞味期限が迫って、最後に投げ売りされたカニ。

市場をぐるぐる回ってきたので「市場回りのカニ」と言います。

これも、驚くくらい安いです。
「お得！！」って時と「コレ、やばい」って時があります（笑）

以前、市場回りのカニの専門店があって、そこの大将「うちは、良心的だから安くやってます！」なんて言ってましたが、ギリギリのカニでしょう（笑）

でも、私の普段使っている函館の鮮魚店などは、100％信頼して安心して買えたりします。必ずアドバイスがもらえる。

市場回りのカニは、おすすめ半分、パス半分（笑）

激安のカニ「ひねもの」

「ひねもののカニ」とは、主に冷凍の古いカニ。賞味期限ギリギリ、もしくは、賞味期限の切れたカニなので、当然、破格です。

私の中では、冷凍して１年以上経ったカニ。

そんなカニは、どこに行くのか......、想像にお任せします（笑）

普通、品質を考えれば、値段相応です。安いものには、それなりの理由があります。

密漁のカニ

以前、密漁のカニってあるのかなの疑問があり、カニ屋さんの社長さんに「密漁のカニって安いの？」って聞いてみた。「トータルで考えれば、特別に安い訳じゃない」ので手を出さないとのこと。

ただ、市場に出せないカニってあります。例えば、ホタテ漁をしていたら、カニが獲れてしまった。
もしかしたら、建前かもしれないが、実際は不明（笑）

リリースしないで獲ってきた場合、このタイプのカニは、かなり安く売られています。まさに激安。

かなり安いので、店名出したい所ですが、出してません。ただ、６，７月に私が行ったお店の５軒のカニ屋さんすべてのお店に「このタイプの激安のカニ」がありました。

これは、絶対に「買い」です。たぶんW

函館を歩けば、すぐに見つかるでしょう（笑）
*ネットでは、販売されていないでしょう。

訳アリのカニ

訳アリにもいろいろありますが、自家用なら訳アリで楽しめると思ってます。